こんにちは、山野麻沙子です。
「来年2020年の3月にアセンションのゲートが閉じる・・・」
「ゲートをくぐれない人は取り残されます・・」
最近、この言葉をスピリチュアル関係の方からよく耳にします。
そういえば8年ほど前の2012年あたりにもアセンション(次元上昇)が話題になった記憶があります。
私も結構そういう精神世界の話とか、半霊半物質に変わるとか、2012年12月28日のマヤ歴の終わりに人類滅亡とか興味があったので、これからとてつもなく何かスゴイことがこの地球で起こるのかな??と思っていた時があります。
その時は名前は伏せておきますが、そのスピリチュアルの本を書いてる方と一緒に行けるスピリチュアルツアーとか、瞑想ワーク、エネルギースポットで氣をもらうとか、
デトックスツアーやシンギングボウルヒーリングや、クリスタルボウルヒーリングとかみんなで楽しんで集まれるイベントなどがあったりしました。
その当時も統合ワークというものもあった記憶があります。
だからこのようなことは定期的に起こっているという事が分かります。
なので、今回もこのようなアセンションの話題が来たときは、みんなで楽しく集まってワイワイやる、ある種のエンターテインメントみたいなものが流行る時期だと私は思っています。
要するにその作家さんの世界観を一緒に体験することができるという、体験型ワークショップというものをみんなで共有するという事なので私はこれはとても心が豊かな大人の遊びだと思っています。
それ自体は全く悪くないし、気の合う人同士で集まってワイワイすることはいいと思うのです。
そのような楽しんでいる人達に向かって「アセンションはない!」とか「ゲートが閉まるなんてあり得ない!」とかそんなこと言わなくていいのです。
だって本人たちはそれで楽しんでいるのですから。何を楽しむのかは個人の自由ですよね?
でもここで問題なのは、このようなアセンションの話に対して、恐怖を煽ってくる人がいることです。
例えば、
「2020年の3月までに○○をしないと何かあなたに悪いことが起きますよ」とか「これをしないと霊的なレベルが落ちますよ」とか
その時期までに何かをしないとあなたは大変なことになる!というような脅迫概念を植え付ける人たちです。このような人が問題なのです。
メンターから、スピリチュアル業界も最近、法律が変わってきているという事をお聞きしました。
2019年6月15日に「消費者契約法」というのが改正されているんです。
これはどのような法律かというと霊感商法とかに関する法律です。簡単にいうと霊感商法に対して厳しくなっているのです。
この法律がまだなかった2013年頃は色んなことが緩かったのです。
例えば
「この壺を買わないと運気が下がります」とか「アセンションしないとあなたの体調は悪くなります」とか「家族が病気になるかもしれませんよ」とかこのような信憑性のないことを言って何かを売りつけるようなビジネスができていたわけです。
昔はめちゃくちゃだったのですが、今回は、このようなことはないということです。
私も2011年頃になんだかいろんな不思議なことに導かれてスピリチュアルや精神世界、陰謀論に興味を持ち始めた時があり、
ひょんなことから知ったインドのアンマさん(シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィ)という慈善活動家をしている方がダルシャン(抱擁)をしてくれるイベントに参加したことがあります。
会場の入り口は長蛇の列です。でもそれでもアンマさんにお会いしたかったのです。どうしてもダルシャンを受けたかったのです!(笑)このアンマさんは3日で一万人もの人をダルシャンしてしまう凄いお方なのです。
ダルシャンされるまでに約3時間くらい待ちましたかね。でもそんなに苦痛にも感じませんでした。会場はお香の匂いとスパイスの香りが漂っていて異国の雰囲気でした。
非日常を味わうって最高ですよね。アンマフレグランスとかマントラCDとか販売していたので記念に購入した記憶があります。
そしてアンマさんにダルシャンされた時は、アンマさんの胸もとに身を寄せて肩を温かく抱かれてマントラを唱えられていた間はなんとも暖かく、神様のような白檀の香りと慈悲深い愛をいただいた気がしました。
「偉大なる母よ・・・感謝・・」そんな気持ちになりました。
こういうなんだか同じものを求めてやってくる人たちって少なからず自分と感覚が似てるからここに来るわけで、何となく一体感みたいなものがあるんですよね。
このような、大人の心が豊かになるイベントって本当に大切だと思います。楽しいし、そこにいる人は周波数が合うから安心感がある。だからまた行きたい!と思える。ワンネスです。
だからゲートが閉じるとか閉じないとか、それはその人の意識で楽しんでしまえばいいと思うのです。
アセンションするしないもその人の心の中にアセンションは起きているんだと思う。
まさしく「その人による」という事ですね。
では、どうもありがとうございました。