天才と凡人って何が違うの?ってよく考えたことあるんですが、
あるときこんな言葉を知りました。
「天才と凡人の違いは脳内血行にあり、天才は凡人よりも少しだけ脳の血行が良いだけだ」
この言葉は潜在能力開発の第一人者で
脳の世界的権威であるウイン・ウィンガー氏が伝えています。
脳の世界的権威者がこんなことを言うなんて、脳にはすごい能力が隠されているのかも?と思いました。
天才になるには脳の血行を良くすればいいの?
脳に血液を送ればいいってこと??
ならば凡人の私は逆立ちをやろう!
そんな単純な考えから、6年前から始めた独学ヨガからはじまり
逆立ちポーズの三点倒立(ヘッドスタンド)を毎朝1分間やるという日課を続けているんですが、
この逆立ちが身体の体質改善にとてもいいということをお伝えしようと思います。
逆立ちは良いことだらけだったんです・・・・
◉脳の働きを良くする
逆立ちをすると脳の血行が良くなるので脳の働きが良くなると言われています。
特に記憶力や集中力を上げる効果があります。血行不良を改善するので頭痛の予防にもなると言われています。
◉ストレスの軽減
脳への血液が増え意識を活発にしたり、落ち着かせる効果があり、ストレス解消にも効果的です。
副腎に血液が十分に流されると、エンドルフィンという神経伝達物質が活発に分泌されます。
この物質は多幸感もたらすとされ、気分をリセットしてくれストレスを軽減する効果もあります。
◉不眠の改善
10秒間逆立ちをするだけで、筋肉の張りが35%以上も軽減すると言われています。副交感神経も刺激するので、リラックス効果も期待できます。
◉ダイエット効果
逆立ちをすると腕・肩・上半身の筋肉をまんべんなく使ううえに、バランスを保とうとすると体幹を鍛えるトレーニングになり、脂肪を燃焼しやすく引き締まったボディになります。
◉体のゆがみを治す
ゆがみを逆立ちによって矯正し身体の位置を全体的に元に戻す効果があります。
逆立ちをキープするのに、腹筋をはじめ、股関節まわりや太もも腰まわりの筋肉を使うことになります。
脊椎を安定した定位置に保とうと脊椎を支えている筋肉が、バランスよくしかも力強く働くので
脊椎は正しい形で積み重ねられるよう矯正されていきます。
◉腸内環境の改善
逆立ちをすることによって大腸や小腸に刺激が与えられ腸内運動が活発になり腸内に溜まった不純物を出すことが可能です。
◉アンチエイジング効果
逆立ちをする習慣がある人とない人とでは老化のスピードが全く違うそうです。
新鮮な血液とともに栄養素が循環し、身体の隅々まで行き渡ります。
脳の中枢が刺激されてホルモン分泌が促され、老化のスピードを遅らせると言われています。
◉白髪や薄毛の改善
逆立ちをすると下に溜まった血液が逆流し始めます。
すると頭皮に十分な血液が届けられ、その流れを活性化することができるのです。
頭皮の血液循環が促進されるということは、すなわち頭皮にたっぷりの栄養と酸素が届けられ、育毛に適した環境ができあがります。
どうでしょうか?
逆立ちするだけでこんなにも体に劇的効果があるんです。
しかし、逆立ちって結構難しいんですよね~。私も運動音痴なんで習得するまでかなり時間がかかりました。笑
私もこの逆立ちが出来ないときは大変でした。最初は恐怖しかなかったです。
でも行動力はあるので、いきなり壁を使わずに挑戦して案の定そのまま安定を崩してお尻を床に打ち付けて青あざになり1週間痛い・・なんてこともありました。
でもどうしてもこの逆立ちポーズができるようになりたかったんです。
(これが出来たらとてもカッコいいから・・・まさに自己満足の世界ですね)
その為に、何度も何度も何度も練習する。
そうして壁を使って練習していたら、いつしか体幹ができあがってきて壁無しでもできるようになったんですね。
逆立ちする前は、上半身の筋肉をある程度付けておくことをおススメします。土台は大事!
一度できるようになるとあの恐怖は何だったんだ?と思うくらいスローに逆立ちが出来るようになります。
恐怖を克服した感があります。そして、なにか一つできるようになると自分に自信が付きます。
アンチエイジング効果はほんとうで、
たしかに逆立ちを6年間続けていますが、41年間生きてていまだに白髪が一本もありません。
そして実年齢よりも若く見られる。実感しています。これは逆立ち効果なんだと・・・笑
逆立ちに興味を持たれた方はこちらを参考動画にどうぞ・・
継続は力なりという言葉がありますが
「天才は一日にして成らず・・」
他人と自分を比べて競争意識で生きるのではなく、昨日の自分より今日の自分を高めていけるよう生きていく。今日一日なんでもいいからほんの些細な1mmでもいいからなにか一つ進化するように生きていく。
それが成功への道なんだと思う。
誰にも理解されなくても地味にコツコツとやることが大事ですね。
どうもありがとうございました