日本に生まれて幸せだなぁ〜って感じてる人って今どれくらいいるのだろうか。
今の日本の状況は皆さんにはどう映るのでしょうか。
まぁ人それぞれ色々あると思いますが
今ってとても恵まれた環境だと思います。
あなたは今ある幸せに何個感謝できるでしょうか?
日本人は、このあたりまえの生活に幸せを感じてはいないかもしれない。
でも
あなたも今この文章を読めているのなら、インターネット環境には恵まれていますよね?
今はスマホがあればlineアプリで無料会話できる時代です。
音楽もタダで聴けるし
インターネット環境さえあれば
今は世界中の人達とSkypeなどでテレビ電話も簡単にできます。
そして
雨風凌ぐお家があって、家に帰れば温かいお風呂に入れて、暖かい布団で寝れる・・
このフツーのあたりまえの暮らし・・・
あたりまえの生活って幸せじゃないですか?
今、時代がかなり加速しています。
努力、根性の昭和の時代は崩壊しようとしています。
この最強のインターネットデバイスに恵まれた私たちは確実に進化しないと生き残れなくなってる・・
日本も最近はWi-Fi環境にも恵まれ、今やネット環境はサクサク快適になり
昔ほどストレスもなくなりました。
しかし、世界中の人がこのインターネットを使えるか?といったら、そうではないのです。
日本ではインターネットが使える環境があたりまえだと思っている人が多いと思うけど
これがあたりまえでもない国もあるのを知りました。
アクセス制限も何のその、共産主義国キューバのユーチューバーたち
http://www.afpbb.com/articles/-/3169373?act=all
共産主義国キューバではインターネットへのアクセスが制限されているが、首都ハバナで自撮り棒を持って海沿いのマレコン(Malecon)通りを歩くフランク・カマレリス(Frank Camallerys)さん(19)は、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に投稿した映像で数千人のネットユーザーを魅了している。
キューバの他の人気ユーチューバーやほぼ全てのキューバ国民と同様にカマレリスさんも自宅からインターネットにアクセスすることはできない。
だから動画を投稿するにはハバナの街を歩いて、1時間1ドル(約107円)でWi-Fiにアクセスできる広場に行かなければならない。最新作をユーチューブにアップロードするのにも30分以上かかる。
キューバには若き人気ユーチューバーがカマレリスさんを含め約50人いる。カマレリスさんが1年前に作成したチャンネル「Camallerys Vlogs」のチャンネル登録者は9000人を超えた。
カマレリスさんは「動画をつくって、オンラインに上げるために2、3キロ歩いて、それからアップロードが終わるまで40分待つ。どれだけこれ(ユーチューブ)にはまっているか分かるだろ」と述べた。
世界の大半では携帯電話や自宅のWi-Fiを使って簡単にソーシャルメディアにアクセスできるが、キューバ国民はカマレリスさんと同様の障害に直面している。
キューバでネットコンテンツは「パッケージ」で拡散する。「パッケージ」とはコンテンツを保存したUSBメモリーのことで、これを手渡ししている。
配布者は普通のインターネットからコンテンツを入手し、1ドル相当の料金を取って各家庭に提供する。購入者は小説やサッカーのFCバルセロナ(FC Barcelona)や米プロバスケットボール(NBA)の最新の試合などをダウンロードする。
1日に1ドルはキューバ政府職員の平均月給に相当する金額だが、民間企業の給料ははるかに高い。パッケージのラインアップは毎週更新される。
エマ・ロペス(Emma Lopez)さん(18)はパッケージの利点を熟知している。「最初、私の動画を見た人は3人しかいなかった。でもパッケージが広まったおかげで視聴回数が増えて、最終的には全国で有名になった」
■USBメモリーを手渡し
ロペスさんのチャンネル「Emma Style(エマ・スタイル)」はキューバの若者向けにメーキャップの指南をしているが、今も米国の対キューバ経済制裁が続き、キューバ経済の85%を国営企業が占めている中、紹介した商品は必ずしも入手できるとは限らない。
そんな現実に配慮してロペスさんは動画の中で、アイシャドーの塗り方について「ブラシがないなら指を使って」とアドバイスしている。
チャンネル「Pedrito el Paketero」のペドロ・ベイティア(Pedro Veitia)さん(24)は「ユーチューバーがチャンネルを立ち上げるとき、普通は自国民の支持を得たいと思うものだけど、私のフォロワーでキューバに住んでいる人はごく一部だ」「ハバナに住んでいるのは50人くらいじゃないかな」と話し、キューバのユーチューバーコミュニティーの規模は小さいと話した。
キューバ政府が発表した統計によると、同国でインターネットにアクセスできるのは約450万人。ハバナ大学(University of Havana)のマックス・バルボサ(Max Barbosa)教授(コミュニケーション学)によると、非公式な統計だがキューバ国民約1100万人のうち約900万人がパッケージを利用しているという。
キューバ当局は国民のコンテンツへのアクセスのコントロール権を握っているがパッケージに対しては寛容で、「バックパック(Backpack)」という類似の文化的コンテンツの配布さえ始めている。
バルボサ教授は「インターネットへの常時接続ができない、あるいはインターネットを使ってコンテンツを制作することができないとしても、USBメモリーなどの代替手段でもいいから『ユーチューバーになりたい』と言う。これだけでも称賛に値する」と話し、今後はもっとキューバの現実に即したコンテンツを制作し、キューバ人フォロワーと直接対話することが大切だと指摘した。
「Emma Style」のロペスさんは「私たちは単に動画を公開しているから、共産主義の国にいるからという理由で『キューバのユーチューバー』と呼ばれたいわけではありません。自分たちのコンテンツで認められたいんです」
すごいですよネ。
このインターネットが自由に使えない環境でも労力を惜しまない精神。
30分歩いてWi-Fi環境のある場所まで行って動画をアップロードする・・・
強い・・
youtuberの執念も感じますが・・
そして今や
カマレリスさんが1年前に作成したチャンネル「Camallerys Vlogs」のチャンネル登録者は9000人を超えたようです。
今現在2019年1月ですと、一万人以上がフォロー中。
これを考えると
なんだか、与えられたものが少ない国の方が時間と物の使い方が賢い感じがします。
不便を楽しんでいるようにも見えます。そしてこうして働き方も大きく変わっていくのです。
今まではどこかに所属していたけどもこれからは個の時代になります。
個人が活躍する時代です。
もうこれからは嫌なブラック企業に勤めなくても自分の力で稼ぐ時代の到来です。
嫌な人間関係にも付き合わなくてもいい時代になってきている。
もっと私たちは自由に生きていいんです。
日本って本当に恵まれてます。
あたりまえの生活になれてる私たちは、
今すでに与えられているものに気づけていない気がします。
不幸の数を数えるよりも、幸せの数を数えながら今夜は眠ろうと思います。
今ある幸せに感謝してラクぅ〜にいきましょう。
ありがとうございました