不思議な力

マザーテレサが反戦運動に参加しなかった理由

山野麻沙子

2018年頃メンターに出会う。独りひっそりビジネス5年目。 正社員40代手取り16万円で人生が苦しかったけど今では感謝でいっぱい!そんなプチ鬱、アル中、借金でどん底な時期に奇跡的にメンターに出会い本物のマインドセット、引き寄せの法則、周波数、潜在意識の使い方を学び人生大逆転!今日も生かされていることに感謝感謝の日々です

思考は現実化します。

なので思考を良いイメージにするようにして脳をだます。

そうすると本当にそのようになる。

言葉の選び方でその思考はかなり変わってくるんだという事を

今回はお伝えしたいと思います。

脳はおバカさん?

「私たちの脳は否定語を理解できず、逆に禁止された行動をしがち」です。

「否定語を理解できず、逆に禁止されたことを行動すること」
を分かりやすい例を上げて説明していきます。

では、さっそく、次の言葉を読んでください。

「絶対にシマシマの像をイメージしないでください。」

さて、どうでしょう?

「シマシマの像をイメージしてはいけない」ことを実現できたでしょうか?

逆に、多くの人が、「シマシマの像」をイメージしてしまったのではないでしょうか。

もう一つ例をあげてみます。

「水をこぼしてはいけませんよ!」

子供に注意するために親が言ったりしますよね。

そう言われると、皆さんもいかがですか?

水をこぼすイメージをパッと浮かべてしまいませんか?子供も同じです。

人は頭の中でできたイメージをしてしまいがちなので、本当に水をこぼしてしまうのです。
(「思考は現実化する」という世界的なベストセラーにも書かれていますよね。)

「だから言ったじゃない!」と親が怒るなら、「その通り、あなたが言ったからですよ」
と優しく教えてあげないといけないのです。

こんな時にはどう言ってあげるのがいいのか?

例えば、「水を上手に運びなさい」と言えばいいのです。
そうすれば、上手に運んでいるイメージをするので失敗しなくなるのです。

他には

「禁酒」

「禁煙」

文字を見ただけで、飲んでいた時、吸っていた時の幸福感を思い出しちゃいますよね。
そして・・・ヤメレないのです。

他にも

「戦争反対」「反戦運動」

こう謳っているから、戦争はなくならないのです。
だって、こう書いていたり、叫んでいたりすると、みんなの頭の中はどうなるでしょう?
おそらく戦争のイメージを頭でしちゃっていますよね。
戦争していることが当たり前の脳になってしまうのです。
当たり前に人を殺し、当たり前に爆弾を落とすイメージを作り上げてしまいます。

これについてマザーテレサの有名な話があります。

アメリカのある反戦活動家が、影響力あるマザーテレサに、

「あなたが反戦活動に参加してくだされば大きな力になります。ご参加くださいませんか。」

と言ったとき、

マザーテレサは「私は反戦運動には参加しません。でも、平和のための活動になら喜んで参加しますよ。」 と答えたのだそうです。

そう、彼女も分かっていたのです。反戦活動では戦争がなくならないことを・・・。

脳は否定形を理解できない

脳には「否定形を理解できない」という特性があります。

理解できないというよりも、「否定形」を理解するために、否定されている内容や行動を一度イメージ化してしまうという表現の方が正確かもしれません。

「危ないから、走ってはいけませんよ!」
と言われると、脳には、まず「走る」というメッセージが届きます。

その後、「走る」という行為はNGなんだなと理解するのです。

同じ原理を利用した実験として、「ピンク色のハチマキを頭にしたパンダが机に座って勉強しているところをイメージしないでください」

と言われると、イメージしてしまうというものがあります。

この実験も、脳は否定形を理解できないため、一度そのイメージを作ってから
「ああ、このイメージを作るのがNGだと言われているのか!(やば!イメージしちゃったよ)」
と理解することを証明しています。

脳のこの特性は、脳の構造と言語の構造が一致していないために起こります。

言語の構造上は「〇〇〇しないで!」、「~~~はダメ!」と言われると、
「〇〇〇はNG」、「~~~は禁止」と理解できます。

しかし、脳の構造上は
「〇〇〇なんだな!で、それがNGなんだね」、「~~~なんだな!で、それが禁止されているんだね!」と理解する仕組みになっているのです。

そのために、相手に禁止や注意をする指示を与えても、
禁止や注意した内容が脳にはイメージとして届いてしまいます。
もっといえば、イメージが心に焼き付いて暗示を与えることになってしまうのです。

メッセージを伝える時には、肯定形で伝えよう!

この脳の特性を活かすにはどうすれば良いのでしょうか?

答えは簡単で、「否定形が理解できないなら、肯定形で伝えればいいのです!」

「遅刻するな!」「毎朝10分前に、朝礼開始の声かけをしてくれ!」
「走るな!」「ゆっくり、余裕をもって歩きなさい」

っといった具合です。

あなたが、部下や後輩に指示を出すときは、意識して否定形を使わず、肯定形で求める行動や結果を伝達してあげてください。
それだけで、相手に求める結果のイメージが伝わりやすくアウトプットも変わってくるはずです。

有名な昔話で「鶴の恩返し」というお話がありますよね。

「この扉を開けてはいけません」と言われたのに、扉を開けてしまう、、、

「◯◯してはいけない」と相手に命令することは、「◯◯しなさい」 と命令しているのと同じなのです。

これを「否定命令」といいます。

この脳の機能を知っていると、とても効率的に指示・指導ができます。

もしあなたが、人生において、ネガティブなことが続いているとしたら、ご自身の使う言葉を一度観察してみてください。

失敗しないようにがんばる!

絶対に負けない!

不幸になんかならない!

もし、このような言葉を使っているとしたら・・・

まずは、自分を観察してみる。
これが大切ですね!

言葉も俯瞰してみましょう

皆さんも良い言葉で波動を上げてラクぅ~にいきましょう~

今日もありがとうございました

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