今回は松田豊さんのメンターであるひまわりさんのマインドセットのお話を
聞いた感想です。
ひまわりさんは、
私達にこれからは大衆の逆をいけ!と勧めてくれています。
こちらからひまわりさんのお話です
【脱落は成功への第一歩】
脱落と聞くと落ちこぼれてしまったとかリストラにあってしまったとか、出世競争に負けてしまったとか悪いイメージがあると思うんですけど、でも実はこの脱落とはちっとも悪いことではないんです。
例えば学校で落第したくなーい!とか言いますが、テストの点数が悪いと親に怒られたり友達にはバカにされたりあのグループは賢くて、あのグループはバカばっかりとか区分けをしたりしますよね。
子供の頃、自我ができあがる仮定で私たちはそういう光景に頻繁にでくわしたり実際
体験したりしてきた人もいますよね。
このような子供の時の記憶っていうのが、一生その人が死ぬまで影響を及ぼすんですね。
例えば小学校の頃に受けたいじめとか暴力にあった事、親に虐待をうけたとか、親がいつもお金のことで喧嘩ばかりしてたとか、
そういう体験は今も覚えてるように
潜在意識に強烈に刷り込みが掛かるんですね。
一生その人の心に影響を及ぼします。
人間の脳は脳神経細胞が3歳までに、約80%、6歳までに約90%が形成されて12歳ごろに100%完成するんですね。そこで人格の基礎ができあがります、
学校の成績が悪くて怒られてとか、いじめられたとか、いじめられっ子を助けたかったけど助けられなかった、自分もいじめられたくないから一緒にいじめてしまった、そのような記憶。
学校教育とは体育の時とかによくある、
整列させられて、「前に倣え!」「休め!」とか集団行動をさせられますけど、
校長先生のつまらない話を延々と聞かされたり、全く興味のわかない歴史の年号とか科学式を無理やり暗記させられたりしましたが、
学校の教育とは戦後のGHQアメリカの戦略によって作られた教育が元になっていて、
簡単に言ってしまえば従順な従業員をつくるための教育なんですよ。
それぞれの人の特性を見出してそれを利用して国の力を強くするための国民づくりですね。
それ自体は全く悪いことではありません。
なぜなら私たちは社会で生きていくために集団行動というものを知っておく必要があるし、正直ほとんどの人が特に才能のない凡人ですよね。
なので豊かに生きていくために会社員として働いて税金を納めて、頭のいい人がお金を管理運用して、外国に負けない国づくりをしていく。
福祉の充実した弱い人にも優しい社会づくりをしてきたわけですよ、現在色々な問題はありますけれども、日本は実際に成功して世界的に見てもかなり豊かで平和な国ですよね、
この国を作ってくれた先人たちには感謝しなければならないとわたしは思っています。
しかし、この社会に対応できない人が一定数現れたんですね。
引きこもり、ニート、無職、という人達ですね。
今回はなしをわかりやすくする為に一括りにしてニートと呼びますね。
ニートとは
言ってみれば社会から脱落してしまった人たちですよね、一般の人たちはそんなニートの人たちを馬鹿にしていますよね、
なんでバカにするんですかね?それは子供の頃の記憶がそうさせるんですよ。
私たちに刷り込まれた記憶です。
子供の頃からクラスで勉強が出来ない子供、
コミュニケーション能力が上手く取れない子供、
学校休みがちな体の弱い子、
登校拒否の子などを馬鹿にしますね、
仲間外れにします、なぜならそういう教育システムだからなんですよ。
この教育システムはアメリカから輸入された優秀な従業員を生み出すためのシステムなんですね。
アメリカは敗戦国であった日本にアメリカの製品を使わせて、
アメリカの小麦、穀物、牛肉、オレンジを輸入して消費させたかったんですよね、。
アメリカの商品を消費してくれるための国づくりをしたんです、お得意様づくりというんですかね。
アメリカは利口なんで、第一次世界大戦以前から過去の歴史の過去の戦争の歴史からですね、暴力で国を支配するのではなくて娯楽や食事で支配した方が圧倒的に利益があるという事を学んだんですよ。
そしてアメリカはそれを100年以上かけてそれを達成したんです。
今では、パソコンはMicrosoftWindows、スマホはアップル社のiPhoneが主流だし、Facebookでいいね!をし合うのに必死になったり、本や家電も食料もみんなAmazonで注文している時代ですよね、英語のプリントのTシャツを喜んで着て、コカ・コーラを飲んで、ジーンズを履いてアメリカの映画やドラマを好んで観ます。
アメリカのセレブに憧れてる人も多いですね。
こうしてアメリカの戦略は成功しました。
アメリカのものを買って消費して、その消費の為にせっせと働いてくれる従業員を作ることが目的なんです。
だからその目的から外れてしまうひと、つまり脱落者(ニート)を作りたくないんです。
だからそういった脱落者を寄ってたかって攻撃することを良しとした教育システムなんですね。
私たちは義務教育という名目でアメリカ輸入の教育
従順な従業員をつくるための教育を受けてきた。
この従順な子羊教育を受けてきてしまったばっかりに、私たちは、軍隊のように右向け右!
まえ~倣え!などと人と比べたり、争ったり、競い合ったり
そんな幼少期の記憶を引きずって生きてきた。
いつからか私たちはこの社会のレールから外れたらいじめられて、大人も助けてくれない、自分の身は自分で守るしかない。
自分を守る=集団からはみ出したらいけない
と潜在意識の深~いところに刷り込みがかかり
人と違ったことをやると何か周りに言われるんじゃないか?と気にしたり
そんな人と変わったことをする人を何となく嫌がる人が多い気がします。
人と違うのはいけないこと?みんな違うから楽しいんではないですか?と思うのですが・・・
私たちはいつの間にか人と違うをことをすることが悪いことで絶対にやってはいけないとんでもないことであるとマインドブロックがかかってしまっているんです。
さらに人と違った人はいじめていい、陰口を言ってもいい、と潜在意識に刷り込みが掛かっているんですよ。
だからニート=悪
どうしようもないほどのくずだ!世間の人たちには刷り込みがかかっているんですね。
ただ、本当のことを言うと
社会から脱落することは悪いことではないんです。むしろ良いことなんです。
社会で正常て言われている呼ばれる会社に所属して朝の9時から夜5時まで従業員が良いことでニートが悪いことという価値観をまず捨ててみてください。
ニートは悪いことではないんですよ、社会から脱落する事は悪いことではないんですよ。
私はニートこそ正しい姿であり人間が最終的に目指すべき場所であると考えています。
あと500年位したら日本総活躍社会どころか、日本総ニート社会が来ると思うんですよ。
なぜかというと、自動運転ですね、バーチャルリアリティーの発達、人口知能の影響で人間は出来る仕事が激減するって言われてますよね。
現在は仕事が減る=失業だ!と思いますが
あと100年後先には仕事が減るなら別にやらなくてもいいじゃないか!面倒なことは全部ロボットや人工知能に任せて楽に生きよう!という時代に変わります。
500年後には働きたくない人は働かなくてもいい時代になるんですよ。
脱落は仏教では
身心脱落といって 簡単に言うと悟りの境地なんですね。
競争社会、物質主義の社会から脱落して世間からなんと言われようが自分の個人の心の中に幸せを見出す。
自分の内面と対話をして生きるという状態なんですよ。
この先、ニートが当たり前の世界が来るんですよ。
これからの常識は覆されます。
脱落は悪いことではないんです。ニートは一歩先をいってるってことですね。悟ってます。
しかしニートになるにはひまわりさんから注意があります。
こちらを守りましょう・・・
つまりニートは何も悪いものではないのです。
ただ、ニートを選ぶのだったらわがままは絶対にいけません
それは普通の会社員と同じです。
ひっそりとニートとしてプロ意識を持って生きてください!
間違っても親に暴力ふるったり、お金をせびったり、出される食事に文句をつけるなんてことはとんでもないことですよ。
イメージとしてはまるで山に籠る僧侶のように心穏やかに静かに自分の部屋でひっそり生きて自分の部屋でインターネットで動画を見たりゲームを楽しんだり、食事は最低限の食事、着るものも特に誰にも会わないので2.3着あれば十分ですよね。
親のおこずかいや年金をあてにしてひっそりと生きるという生き方もあると私はあると思っています。自宅にいるお坊さん!というようなイメージですね。ひっそり自分の部屋で悟り生活を楽しんでいればいいいればいいんですよ。
あなたは苦しむために生まれてきたわけではなく、人生を楽しむために生まれてきたんです
死ぬくらいなら積極的に脱落してください。
脱落は良いことなんです。
今回はひまわりさんの大切なマインドセットのお話でした。
これからAI化も進み
近い将来は週休2日ならぬ、週休5日になるかもしれない・・
ニートというプロを極めてひっそり生活する時代が未来に待っている。
そんな未来もいいじゃないですか・・・
楽しみですね。わたしも近い未来はニートを目指していきたいと思います。
今日もラクぅ~にいきましょう。
ありがとうございました。