今回は引き寄せの法則ってほんとにあるの?それともないの?とよく言われていますが、
そんな疑問の多い、引き寄せの法則のお話をする前に、まず競争意識と独占のお話を理解しないといけないのでそのあたりから詳しく説明したいと思います。
この話を理解することで闇と光、引き寄せの法則の真実に辿り着き、引き寄せがあるないに関わらず思考が現実化する人になれますので何度も読んでくださいね。
実は過去に洗脳されている
過去の歴史にさかのぼること、日本では約70年前のまだネットとパソコンがない時代の1937年に国民精神総動員というものがありました。
これは簡単にいうと外国に特にヨーロッパやアメリカに負けない国づくりをしたい政府がこれから始まる戦争の準備として国民に意識づけしたのが始まりといわれています。
有名なスローガン「欲しがりません!勝つまでは」というのがあります。
この意味は、贅沢をせず国のために死力を尽くす人材を作るように国民を洗脳をしたわけです。
その後、第二次世界大戦が勃発し、日本は核攻撃を受け、その後憲法が改正されて日本は戦争しない国になりました。
日本はこのころはまだ貧しかったのですが、この時期から誰かに勝って独占しようとする人が増えていきました。
そして、これは企業の間でも起きて独占する人と、奪われる人とで貧富の差が生まれてしまったんですね。
これで作られた法律が「独占禁止法」です。こんな法まで作らないと独占をやめることができないのが人間なんです。
こう考えると本当に人間は独占欲が強い生き物だということがわかります。本能がそうなんです。だってそうでしょ?あなたのパートナーが他の人と浮気なことをしてたらムカッとしたりしますよね?
そんなことも本能です。モノもお金も、はたまた人までも独占したくなるのが人間というもの。
だから、宗教や法律や教育を使って本能で生きるのではなく理性的に分け与えの精神でいきましょう!ということにしたのです。
例えば、宗教で言えば、イスラム教ではお金持ちが貧しい人にお金を分け与えるのが当然とされています。
キリスト教も仏教も日本の信仰宗教でも
「あなた達は頑張って手にしたモノを独占してみんなに見せびらかしなさい。そしてそれを一生続ければあなたはずっとシアワセですよ。神様はそれを望んでいますよ・・・」なんてことをどこの宗教も教えていませんよね?
教えている所があったら誰か教えて下さい。笑
勝ち負けではない
勝って独占することだけ考えてもその先にあるのは争いです。
平和はありません。
では、なぜ人は独占するのが好きなのか?
それは、「自分は自分で人は人、他人は自分の財産を奪いにくる人、だから自分の財産は守らないといけない!」と思っているからなんです。
こういう人はお金を貯め込むことがだ〜い好きです。
こういう人は
お金を使うこと=お金が無くなる
と思っている人なんですね。
独占しない人の思考
一方で、お金を独占しない人豊かな人も世の中には一部いますよね。
そんな人はお金に対してどんな考えなのか?といいますと、お金に対してお金は使うと無くなると思っていないんです。
これはどういうことかというと、あなたがお金を使うと言うことは誰かを儲けさせるということですよね?
この世界に存在するありとあらゆる人はすべて自分の一部であり違うバージョンのあなたなんです。
ですから、あなたがお金を使うということは、違うバージョンの自分にお金をあげるということなんです。
この世界のお金はすべて自分のものである、すべての自分の鏡であり、他の人はすべて自分の違うバージョンである、という事なんです。
すべての物、高級車や高級マンションや高級バッグも誰かが持っていると言うことは自分が持っていることと一緒であると気づくことが重要なのです。
そうだとわかると欲しいと思いませんよね?だってもうすでに持っているんですから。
よく欲しいなら、すでに持っている自分で生きなさいというのはそういうことなんですね。
そうすれば手に入りますよって。お金は移動するだけで消滅はしません。
すべての人物は、違うバージョンの自分である。
引き寄せの法則はこのマインドセットが前提で成り立ちます。
私たちは貧しくなるように仕向けられている
この引き寄せの法則を否定する人は何なんだろうというと、この正体はですね・・・・
支配層の息のかかったグループです。
簡単にいうと日本は支配層の策略により一般層は貧しくなるように仕向けられています。
独占、見せびらかし君を良しとして一番になった人がお金持ちになるという意識づけをされてすっかり競争意識に支配されてしまっていますよね?
さらに支配層の策略により、低賃金があたりまえ、収入を上げるよりも低賃金で頑張ってポイントを必死に貯めて生きるそんな生き方があたりまえにさせられているんです。
本屋に行けばたくさんのお金の節約術の本が売られていますね。そのような本がベストセラーになっています。
お金は頑張って稼いで他人よりも上にいって稼いでそうやって貯めこむように仕向けられているんです。
競争意識を煽りたい守銭奴、お金を独占したい支配層の手先は引き寄せの法則や自己啓発を嫌うのです。
しかし、これも仕方のないことなのです。
彼らもそれで給料をもらって自分の家族を守っているからです。それが彼らにとっての大事な仕事なんです。
物事にはすべて光と闇がある
しかし、ここからが重要な話なんですが、
この引き寄せを否定している人も別に悪いわけではないということなんです。
物事にはすべて光と闇があります。
闇の人から見たら光は闇に見えて、闇から見ると光が闇なんです。
だから引き寄せ法則の否定派、肯定派はどちらも正しいのです。
物事とは両方の意見があるからこそ発展していくものなのです。
これは間違っている!これは正しい!なんで理解できないんですか!?と議論をしあうことで私たちは進化していくものなのです。
それも神の計画の一部なのです。
これから否定派、肯定派、光と闇を融合させて新しい光をみんなで作っていきたいですね!
では、ありがとうございました。