こんにちは、山野麻沙子です。
あなたは今現在ストレスをため込んでいますか?今の社会はストレスがない人がいないと言われるほど大ストレス社会と言われていますが
下の画像を見てください。
この画像が動いて見えたらあなたはストレスが溜まっている証拠です。
動いてましたか?あなたはどうでしょうか?
てか、私は動いて見えました。(笑)ストレスあるのかな~。まあ生きてりゃ何かしらストレスありますよね。
でもこのストレスって意外と良いものなんだって最近思えるようになりました。
まあ誰しもあると思いますが、
今回はこのストレスを味方に付けて人生を楽しむ方法をお伝えしたいと思います。
ストレスはどんな時に感じるか
あなたはストレスという言葉を聞くとなんとなく、「苦しい、嫌だ、逃げたい、」と思ってしまうかもしれませんがこの話を聞くとストレスに対するイメージがガラッと変わると思いますのでどうぞ最後までお付き合いくださいね。
私たちがストレスを感じる時はどんな時なのかと言うと、
自分の価値観がゆすられた時、危険を感じた時、大事な予定が控えている時、環境変化などの時にストレスを感じると言います。
たとえば・・
仕事の速い人が仕事の遅い人を見るとなんかいらいらしてストレスを感じますよね?
話の上手い人が話の下手な人を見ると何となくぎこちなさを感じてストレスを感じます。
それと慣れない外国への引っ越しや、ネガティブで大人しい人がいつも明るくてハキハキしたポジティブな人を見るとなんか暑苦しいな・・と感じてストレスになります。
これは自分と違う価値観にゆすられるからなのです。
ストレスは良いものか?悪いものか?という捉え方によって変わる
このストレスは、あなたの捉え方次第でまったく違ったものに変わるという事をご存知でしょうか?
あなたがそのストレスを悪いものだ!と思っている時にはコルチゾールというホルモンが分泌されます。
このホルモンは何かというとこれは「とにかく逃げろ!」という指令が出るホルモンなんですね。
人間が進化の過程で手に入れた機能で例えば、目の前にライオンが迫ってきた時にすべての心身機能を止めて逃げるためだけのエネルギーを作るそういった機能なんですね。
脳科学者のダニエルジェイレヴィティンは「ストレスで脳のコルチゾールを放出する命令を出すと,
体の多くが機能しないことがある」と言っています。
これを詳しく解説すると、血液中に糖質と脂質を分泌し、他の一切の機能を停止させ逃げることだけに集中させるのです。生殖機能や、成長機能を止めてでも逃げるを最優先するという事です。
緊張で固まった状態がこのことに当たります。
あがり症の人が人前でスピーチをする時は緊張ももちろんですが恐怖心すら感じてここから逃げたい!と思ってしまいますよね?
そして、緊張して声が小さくなり頭がパニック状態になってしまったりします。
あがり症の人には人前で話すことは相当の強いストレスになりますね。
ストレスを良いものと捉えるとDHEAホルモンが出る
先ほどとは反対にストレスを良いもの思うとDHEAというホルモンが分泌されます。
このDHEAホルモンとは自分にそのストレスの免疫を付けさせてくれたり、自分の成長を促してくれるものなのです。
例えば、目の前にライオンが襲ってきたときに「逃げろ!」ではなく、「こいつを倒さないといけない」「何としてでも倒さねばならない!」と立ち向かうという時に出るのがこのDHEAホルモンです。
ストレス良い方にを受け止め、良い方向へ向かう時このホルモンが分泌され、立ち向かう勇気が湧いてくるのです。
この反応を「チャレンジ反応」といいます。
例えばスポーツ選手が本番のプレッシャーを感じる場面でいい成績を出したり、歌手になりたい人が歌のオーディションで今までで一番素晴らしい歌唱力を出したりすることがありますよね。
これはストレスを良い方向に転換したチャレンジ反応のなせる業です。
この時の身体の状態はまるで運動している時のように血流量が最大になって大きな力が出せると言います。
なのでストレスが掛かっていること自体をポジティブに捉えればストレスはむしろ良い方向に働いてくれるという事です。
ストレスは良いものか?悪いものか?
あなたの捉え方次第でいざという時の結果を大いに変えることができるのです。
「このストレスは自分を応援してくれているんだ!よし!やるぞ!」とプラスに考えてしまうのです。そうすればDHEAが分泌されて自信が出てきて良い方向に力が発揮されるのです。
これを利用しない手はないですね。
これを知ったあなたは今日からストレスを自分の味方に付けて楽しく生きて欲しいと思います。
では、どうもありがとうございました。