今回はパラレルワールドについてお話したいと思います。
映画や小説の世界によく登場する「パラレルワールド」ですが
これが現実のこの世界に存在するとしたらどうしますか?
実は現在、多くの科学者たちが「パラレルワールドは存在するかもしれないと・・」とその解明に力を注いでいるんです。
物語の中だけの話だと思っていたパラレルワールドが実在するかもしれないなんて、
ちょっとわくわくしませんか?
そこで今回は
パラレルワールドの詳細や、パラレルワールドが実在する証拠などをご紹介します。
そもそもパラレルワールドって?
パラレルワールド=現実の世界のある地点から分岐した、理論上あるとされているもう一つの世界のこと。
パラレルワールドは、宇宙はたくさん存在する・・という、マルチバース理論とよくセットで語られます。
これは「複数の宇宙」を意味する造語なんです。
「宇宙は私たちのいる宇宙以外にも複数存在するといった、新しい宇宙像のことを言います。
このマルチバース自体も、さらにいくつかの説に分かれています。
そのうちもっともパラレルワールドに関係するのが、「多世界解釈」というもの。
これは量子力学の観測についての解釈のひとつです。
量子力学において粒子の状態は、波動関数というものを使った値で示されます。
その値は「確率的にはこんな感じ・・?」という曖昧なモノなんですが。
それにもかかわらず、実際に観測するとなぜか単一の値が観測されるのです。
そのため整合性のある理論が必要となりました。
その一つがコペンハーゲン解釈で、粒子は重なり合った状態であるとされています。
もう一つのエヴェレット解釈では、その確率分布に沿って、観測者が多世界に分かれているとしています。
このエヴェレット解釈から
「パラレルワールドは存在するかもしれない」という予想に至ったのである。
もっとわかりやすく例にすると・・・
会うたびに人格が変わる友達がいたとしましょう。
コペンハーゲン解釈では、
「どの人格も、その友達の持つ性質の一部」と考えます。
一方、
エヴェレット解釈では、
「友人はそれぞれ別の世界にいて、どの世界で会うかによって人格が変わる」と考えます。
専門家の間ではコペンハーゲン解釈を支持する人が多いようですが、まだ
コペンハーゲン解釈が証明されたわけではありませし、エヴェレット解釈を否定するだけの根拠もないのです。
パラレルワールドに行く方法はあるのか?
現在SNSなどで話題となっている方法のひとつに、エレベータを使ったものがあります。
その手順は一人でエレベータに乗り、
4階→2階→6階→10階→5階の順に移動します。
途中で人が乗ってきたらやり直しです。
5階に着いたとき、女性が一人乗ってきます。
女性が乗ったら1階のボタンを押しましょう。
しかしエレベータは1階ではなく10階に移動します。
10階で乗っていた女性が消えたら成功です。
簡単にできるので、試してみてください。
ただし、これは、自己責任でお願いいたします。
パラレルワールドが存在する科学的な証拠とは?
現在さまざまな専門家が、パラレルワールドがあると証明する科学的根拠を探しています。
その手掛かりとして「重力」が使えるのでは?と考える専門家もいるのだそうです。
たくさんの宇宙が存在しているとしても、私たちは違った宇宙を見ることができません、
それは、なぜか?
光が届かないためです。
光は四次元空間までしか届きません。
別の宇宙が存在していたとしても、それはもっと別の次元だと考えられています。
そのため光では、その存在を照らし出すことはできないと考えられるんだとか。
でも、重力は、さまざまな次元に移動できるとされています。
この性質を使えば、別の宇宙から漏れ出す重力を観測することで、その存在を示すことができるかもしれない・・・というのです。
現在の化学では、重力を精密に測定することは難しいと言われています。
でも、それが可能になれば、並行宇宙の存在を示すことができ、もしかしたら、
パラレルワールドの存在も示すことができるのかも?と期待がよせられているのです。
まとめ
パラレルワールド・・・
本当にこんなのは映画の中の話だと思っていましたが、現実にこの世界に本当に存在するかもしれない・・・
という事は、違う自分の世界も他にたくさんあって、どれを選択するかは自分次第なのかもしれない・・
だって、宇宙は私たち自身なのだから・・・
パラレルワールドを信じて、ラクぅ~にいきましょう
ありがとうございました。